白百合のキャスケードブーケ

2022/11/16

ブログ

お客様からお式のお写真を送っていただきました。

素晴らしいお写真です。

おふたりの荘厳な美しさから、
この日を迎えたご両親のお喜び、
ご出席の来賓の方々の感嘆のお声が、
聞こえるようです。

7月の終わり頃ご連絡をいただきまして、メールでのご相談を重ねてまいりました。お式は9月半ばでした。

お客様には、最初から、キャスケードブーケのイメージがおありでした。
お写真のやり取りや、１つ１つのアイテムや花材を確認するのに、メールは
書くのにも時間がかかり、
大変な面も確かにあります。

しかし、少しずつ確認して、形を決めてゆくのは、楽しい作業でもあります。

新婦さまのお持ちのイメージと、ブーケを作る私のイメージを合わせなければなりません。
大きさも、最初はもう少し小降りに考えておりました。しかし、
新婦さまのイメージではボリューム感を持って、また、流れも予定より長くと思われていましたので、サイズを決めてお作りいたしました。

お店に行って、これをください！というのとは、まるで違った、クリエイティブな作業です。

お写真で見た、白百合と、実際の百合とでは、まるで存在感が違います。
その、芳しい香りも含めて、
白百合という存在は永遠の「純潔」神々しいまでの「威厳」を体現したようなお花です。

そのお花を持って、教会のバージンロードを歩くということは、生涯忘れられない事がらとなることでしょう。

その時の、誓い、想いの全てを
このお写真に感じます。

新郎様のブートニアにも、心を尽くされ、百合の蕾だけでは可愛そうと、仰れました。
しかし、開いた百合は小輪のものでも
手を開いたくらいになります。

やはり、あまり大きなものは、スマートではないので、小さな白いランで、デンファレというのがありますのて、これをブーケにも入れ、そして、
このデンファレを数輪組み合わせて、ブートニアをお作りするのが
華やかでしょう。
とお勧めいたしました。

私は、ブートニアにもこだわりを持って作っております。心配しないでください！と申し上げました。

ご両親への花束、お父様方へのブートニア、もご注文いただきました

お式から、披露宴のお開きまでを、
隈なく心に描いて手配なさり、かなりお疲れではなかったかと、こちらが心配になるようでした。

立派なお式になられたようで、
本当によかったです！

そして、お作りしたブーケ、ブートニアなとをお喜びいただけて、
私どもも幸せな気持ちになりました。

これから、お式を考える方たちに、
大いに参考になることでしょう。

ありがとうございました！
末永くお幸せに！