ヘアアクセサリー

query_builder 2022/05/22
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1年に1度の誕生日に思うこと!

小さなお子さまのためのイベントは、家族の中の大切な時。特別な思いを持って迎えます。

大人にとって1年はあっという間です。誕生日やひな祭り、こどもの日、七夕、ハロウィン、クリスマス。
次々にめぐってくるお祝いに、ついつい、その中の1コマのように見えてしまいがちです。

しかし、2歳3歳の子供にとって1年はどのくらいに値するのでしょうか。
2歳の子にとって、1年は人生の2分の1、3歳の子にとって、1年は人生の3分の1。6歳の子どもでも6分の1の長さになります。

カチューシャ

60歳の大人にすれば30年分、10年分に値するということです。
60歳の大人がどんなにゆっくり物事をすすめても10年あれば、1つの事がらの資格を取って、仕事を始めることができるかもしれない長さです。
まして30年あったら、どれくらいの本が読めるでしょう。
「ジャネーの法則」というものがあります。
19世紀のフランスの哲学者ポールジャネが発案したものですが、
「人生の中で感じる時間の心理的な長さは、年齢の逆数に比例する」
という法則です。
6歳児の1年は人生の6分の1で、60歳の大人の1年は人生の中で、60分の1になり、
6歳児の1年の心理的時間の長さは60歳の大人の10年と同じということです。
子供たちの1年は大人の10年分の長さ。30歳の1年は30分の1で、人生の中のわずか、3%少々ということになります。

ところが、3歳の子供にとって1年間は人生の5分の1で、人生のうちの20%以上を占めています。

花飾り

つまり、同じ1年1日1時間であっても、子供の体感時間は大人の6倍以上の長さであるということになります。

子供を待たせる時には10分=1時間と意識すべきだと、あるところに書いてありました。
ちょっと待ってて!と10分待たせたとして、「子供にとっての10分とは、その6倍以上」
ということになるのですから。
これは、大人30歳子供5歳で考えた場合ですので、
子供がもっと幼い場合には、体感時間はより長いものとなります。
「子供を10分またせるのは大人を1時間以上待たせるのと同じと考えると、「待たせる」対処も変わり、時間をつぶすアイテムが大切になってきます。

来週遊園地に連れて行くという約束をした時、こどもにとって、それは「2ヶ月くらい先の約束」に感じられるものなのです。
大人にとって2ヶ月先の約束をドタキャンして、また、2ヶ月先に行く約束をするからいいだろう、と言われても、
信用できないとなるでしょう。
子供との約束に遅刻や待たせることは、その6倍の時間を子供から奪ったと肝に銘じておかねばならないでしょう。

ヘアアクセサリー

1年の中にある数回のイベントを大切に考えた方がよさそうです。
1つ1つの事がらのは大人にとっては1年に1回くらいある、大切な誕生日くらいの意味をもちそうです。
その時その時の子供の好みや成長をとらえて、その時を大切に過ごすため、
ドレスアップして一緒に過ごすことは、2人にとって、どれくらい大切な時間となるでしょう。
誕生日は毎年同じ服で、髪型で過ごすのではなく、
今年は、この服で、顔立ちも変わったことだし、
ヘアスタイルも変えて、髪飾りを新調しましょう。
大きくなったね!
昨年より、すごく大人になった気がするね!
と言ったら、目を輝かせて「うん!」
と言ってくれるでしょう。その瞬間に、心はすごいスピードで成長するのでしょう!

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