ブルーのウェディングブーケ
ブルーブーケをお探しの花嫁さまも、最近は増えてきているのを感じます。
以前にこちらのブログで、お話ししましたように、
「サムシングブルー」でブルーのものを身につけると幸せになる、というものが、結婚情報誌や花の本、ネット情報などで、広まっているのも あるかもしれません。
ひと昔、いえ、ふた昔か三つ昔かもしれません。20年〜30年も前のことです。
十年一昔(じゅうねんひとむかし)
と言われるように、世の中の移り変わりが激しいことのたとえ。10年という年月を区切りとして、それ以前は昔のように思われる、ということ。ですが。
そのふた昔3つ昔くらい前には、ブルーと白を合わすブーケなんてとんでもない!白とブルーの幕はお葬式に下げるものと決まってるんだ!
と、親や親戚に怒られるところです。
(昔は、親戚も結構うるさく口を出してきたものです。)
今では、結婚式場のバージンロードをブルーにしているところもあるくらいです。
ブルー、青、という色に対するとらえ方も、変わってきています。
ウェディングドレス、披露パーティーのドレスはもちろん。
成人式のお振袖、七五三やお宮参りのお着物も、ブルーというのを見かけるようになりました。
女の子のランドセルも水色とか、ブルーが多くなってきました。
これは、男女雇用機会均等法が、昭和60年5月に成立し、平成3年育児休業法、平成5年パートタイム労働法、平成15年に次世代育成支援対策推進法、平成27年女性活躍推進法が成立し、
主に女性の就労環境を改善する法律が整備されたことと関係あるのでしょうか。
とは言え国会議員や大企業の役職の女性の数は明らかに少なく、
世界中で男女の違いによる差別を無くして、ジェンダーレス社会を実現しようという取り組みが活発に、なってい流のに対して、日本は明らかに遅れをとっているのは事実です。
近年、パワハラ、セクハラ、マタハラなどよく聞かれる言葉になりました。
どこまでだと、対象になるのか、
誰に対しても「ものが言えない」という人も多いようです。
それほどに、
「女性というものは・・・」
とか、
「女は、だから・・・」
と、言われる所以なのです。
根深く残っている、意識の中にある、服や靴を選ぶ時、男の子は青、女の子はピンクという感覚そのものを、
クリアーにしなければなりません。
「本当に好きな色は何?」と聞かれた時、女の子が「ブルー」と言って、
ウェディングドレスやお振袖にブルーを着て、ブルーのブーケを持っても
「ステキ!」と心から言える世の中。
もうすぐでしょうか。
色鮮やかなブルーのブーケはステキです!
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